子育てをしていて悩むことの一つに、いかにしたら我が子を成長させるか(ここでは、学力向上の意味合いもあるが、教育全般を指します)ということです。
特に、学力を伸ばしたいと願うのは、どの親も同じであると思う。
もちろん我がヴィンセント家でも強く願ったし、どうしたらどんどん学力が伸びるかを必死になって考えた時期があった。
特効薬というもには当然無いわけでありますが、それでも方策をあれこれと考えましたね。
考えたあげくたどり着いた結論は、子どもに、「わかるまで、繰り返し繰り返し努力をすれば、私でもできる!」という体験を積ませることです。
乱暴に言えば、その気にさせること(繰り返し繰り、成功体験を返しさせること)です。
しかし、これが実はとてつもなく難しいことです。だからいいんです。簡単に成功するのであれば、それは成功体験をさせたことにはならないと思います。できそうで、できない、しかし、もう少しで手に入りそう(成功しそう)というぎりぎりのラインが必要なんです。
あまりにもハードルが高すぎて、いくら努力しても成功体験ができないのであれば、それは、むしろ自信を失わせてしまいます。
このぎりぎりラインを親として心を鬼にして見極められるかが勝負どころです。(経験上一番苦労しました。しかし、苦労のしがいがありました。)
要するに簡単に言えば、成功体験を積み重ね、「やれば私も絶対できる」という気持ちにさせることです。
よく深夜まで妻と話し合ったことはそこでした。
夫婦二人でじっくりと話し合って、実践することが遠回りのようでも、実は一番近いのかもしれません。
子育てを夫婦のどちらかに任せるなんていうのは、論外ですが・・・。
私たち夫婦は本当に忙しかった。(今でも忙しいですが・・・)
批判をされてい結構ですが、あえて言わせてもらえれば、
何かにつけて、
「今日は、会社の飲み会だから」、「今日が残業だから」、「今日はつきあいだから」、・・・理由をつけて家庭に戻らないのは自己責任ですから・・・。
(そのようなお考えの方は、それでいいと思いますが)
ただ、いくら自己正当化しても、子育てのつけは、必ず巡り巡って跳ね返ってきますね。悲しいくらい・・・これが現実ですよ。
調子こいて書いているのではないです。
3人の子育てを通して学んだ経験から書かせていただきました。
我が家の子供たちの幸せを願いながら・・・
繰り返し申し上げたい。
子育てに「時間があるとき、後で」は絶対にないということだけは強く思う。
またまた、今日も熱く語ってしまった。(やはり、単純なヴィンセントです)
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